秋池新キャプテンのご挨拶

2019/08/01

<スポーツ文化を育み地域コミュニティの一翼を担う>
 鴻巣市スポーツ都市宣言をご存知でしょうか。『わたくしたちは、スポーツを通して、うるおいと活力ある鴻巣をつくるため、ここに「スポーツ都市」を宣言します。』 
1、スポーツに親しみ、健全な心と体をつくりましょう。
2、スポーツを通して、仲間をつくり、友情とふれあいの輪を広めましょう。
3、スポーツを通して、明るく豊かなまちをつくりましょう。(平成5年5月制定)
 
 スポーツの文化的な特徴は、スポーツが競技を主体として行われる身体文化といわれます。英語のcompetition=「競技」には、一緒に・共にという意味が込められています。
 最近、サッカーという競技が広範な人々が楽しめるという特徴をもったものと再認識させられました。かつて審判の海外研修会で交流した高知市の女性審判員Sさん(現在、女子1級審判員で日本電動車椅子サッカー協会のA登録審判員)が、日本サッカー審判協会の機関誌「Whistle(ホイッスル)」に“サッカーならどんな障がいも越えられる”と寄稿していたのがきっかけです。最近の話題では「歩くサッカー」が性別や年齢などに関係なく楽しめるものとして注目を集めています。
TOPページへ一般社団法人日本障がい者サッカー連盟:日本サッカー協会(JFA)の「関連団体」)という団体をご存知ですか? 以下の7団体の活動をサポートする組織で北沢豪氏がその代表です。
(特定非営利活動法人 日本アンプティサッカー協会、一般社団法人 日本CPサッカー協会、特定非営利活動法人 日本ソーシャルフットボール協会、特定非営利活動法人 日本知的障がい者サッカー連盟、一般社団法人 日本電動車椅子サッカー協会、特定非営利活動法人 日本ブラインドサッカー協会、一般社団法人 日本ろう者サッカー協会)
 「ルールを遵守し、マナーとエチケットを守ってフェアプレーする」こと、つまり、
スポーツマンシップとフェアプレーはスポーツ文化において最も重要な要素です。仲間とつながり、相互理解を深め、自ら健康な心とからだづくりに取り組むことを通して、地域社会に貢献できる組織(鴻巣市サッカー協会)を目指したいものです。
 「着眼大局、着手小局」の視点を大切に協会運営での役割を担っていきます。
 
          2019年7月 鴻巣市サッカー協会キャプテン 秋池 博史